IO DATA HDC-EU2.0K 重度物理障害データ復旧

IO DATA HDC-EU2.0Kのデータ復旧を行いました。

使用されていたHDDは Seagate ST2000DL003です。

HDD本体からビービーと異音がする状態でした。

こちらのご依頼、他社で15万〜30万程度の見積もり額だったため断念。

以前弊社サービスを利用していただいたお知り合いの方からご紹介を受け弊社に依頼して頂けたとのことです。

ありがとうございます!

さっそく診断したところ、重度物理障害(ヘッド損傷)で間違い無し。

お客様の許可を頂き開封したところ、このような状態でした↓

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本来、ヘッドがオレンジ色の部品(パーキングランプ)に退避していないといけませんが

ヘッドが壊れてプラッタ上で止まっていました。

このモデルの場合プラッタに致命的な損傷が発生する場合も多く、データ復旧できないこともありますが

今回はヘッドが固まりモーターが回らない状態で動作が止まってくれていたおかげでダメージの進行がありませんでした。

その結果、一部破損データは仕方ありませんが、大半のデータは無事救出できました!

お役に立てよかったです!


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Buffalo LS-Y1.0TL(TOSHIBA DT01ACA100) データ復旧

BUFFALO LS-Y1.oTLのデータ復旧作業を行いました。

こちらの機種、他社に依頼したもののキャンセルして弊社にご依頼頂きました。

なんでも他社さんでは、写真データを1枚救出できただけで、

そこから先は外注するとのことで最終的にじゃ高額見積になってしまったそうです。

弊社で改めて診断したところ、全く読み込みできないわけではないですが、ほとんどBSY状態で

非常にスピードが遅くエラーも大量にでて正常な読み込みができない状態でした。

なお、内臓されているHDDはTOSHIBADT01ACA100というモデルでした。

この状態から、弊社では重度物理障害(ヘッド損傷)と判断し、ヘッド交換後データ救出作業を行いました。

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その結果、HDDは正常読み込みをするようになり、全データを救出することができました!

なんとかお役に立て良かったです。


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TOSHIBA MK6459GSXP 重度物理障害 データ復旧できない例・・・

データ復旧成功例でなく、残念ながらデータ復旧できなかった事例をご紹介します。

今回の復旧対象はノートPCの内蔵HDDです。

スリープ中にノートPCを落下させてしまったそうで、それ以降電源をいれるとカツ、カツ、カツと音がなるようになった。とおことです。

こういった場合、考えられるシナリオはヘッドがプラッタに接触、ヘッドが損傷、そしてプラッタにも傷をつけてしまっている状態です。

プラッタ上にスクラッチがあると、ヘッドを交換してもヘッドがスクラッチに当たった段階で再度損傷してしまうので、データ復旧の可能性は大幅に低下します。

落下を検知してパーキングエリアにヘッドが退避してくれていれば良いのですが・・・

祈る気持ちでHDDを開封してみましたが、残念ながらプラッタの内周部に傷を確認・・・

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内側に少し同心円上に筋のような傷が入っています。

この場合、傷が浅ければ浅いほどデータ復旧できる可能性は高いのですが、

今回の場合は深いですね・・・

お客様に許可を頂きヘッド交換を実施、通電してみましたが良品ヘッドが傷の部分に接触した段階でこするような異音が発生。

その後は元々の状態と同じようにカツ、カツ、カツと異音を発生するのみとなりました。

残念ながら今回はデータ復旧不可となります。

この辺り、同様の症状で過去に様々なデータ復旧業者(検索順位で非常に上に出てくるところ数社)に外注したことがあるのですが、どこのデータ復旧業者でも同じです。

今回は残念な結果となりましたが、TOSHIBA製2.5インチHDDはドナーも豊富に取り揃えており、復旧率もスクラッチさえなければ非常に高いです。感覚的には90%〜100%でしょうか。

落下でもヘッドがパーキングエリアに退避した状態で落下していればプラッタに傷はつかないはずですので、データ復旧の可能性は高いです。

お困りの方は是非、一度ご相談くださいませ。


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FUJITSU AH47/H 重度物理障害データ復旧 HDD交換修理

FUTJITSU AH47/H FMVA47HBCの修理・データ復旧を行いました。

PCが起動しなくなった・データが重要!との事でお持ち込みですが、

今回は購入元の某Yカメラさんに持ち込んだところ50万オーバーの見積になったとの事で弊社にお持ち込み頂きました。

高額見積の原因はHDD故障です。

ヘッド損傷による重度物理障害の状態でしたので、Yカメラ提携先のデータ復旧業者が高額見積を出したのだと思われます。

HDDを取り外したところTOSHIBA製MK7575GSXが搭載されておりました。

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こちらの機種ドナー在庫ありましたので即日対応させていただきました。

開封したところ、このような状態です↓

MK7575GSX

ヘッドがプラッタ上で固まっていますね。

データ復旧はヘッドを良品交換し、専門設備(PC-3000)でデータを抽出することで対応いたしました。

プラッタの状態が良かったので、ほぼ100%に近い状態でデータ救出は成功!

その後、新品HDDに救出データを流し込みパソコンも修理しました。

これで故障前と、なんら変わらない環境でパソコンもお使いいただけます!

このレベルのデータ復旧とHDD交換修理を合わせても

弊社ではYカメラさんの数分の一のご予算で収まりました!

データ復旧ご希望で、他社高額見積でお困りの方、是非ともご相談くださいませm(_ _)m


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Hitachi HDT725025VLAT80 重度物理障害 データ復旧

HITACHI HDT725025VLAT80のデータ復旧を行いました。

もともとはLaCie製の外付けHDDに内蔵されていたものです。

こちらの案件、築地の某高級データ復旧業者に一度出されたそうです。

そちらでの見積が高く、また対応に不信感を持ったとのことで弊社にご依頼頂きました。

お選び頂きましてありがとうございます。

 

ジジジ、ジジジッというような極小さな異音

故障の状態ですが、電源を入れるとジジジ、ジジジッというような極小さな異音があり、HDDはBSY状態のまま応答を停止しデータアクセスが一切できない状態でした。カッコン、カッコンというような典型的なノッキング音がするわけではありませんが、診断結果は重度物理障害(ヘッド故障)です。こちらのHDD、ドナー在庫がなかったため取り寄せに4,5日要しましたが完全にドナーとして合致するHDDを入手することができました。生産国・製造年月まで同一です。

HITACHI_HDT725025VLAT80

重度物理障害(ヘッド交換)の大前提は適合ドナーがあるかないかですので、今回はその点クリアです。

部品到着後早速ヘッド交換を実施しました。

HITACHI_HDT725025VLAT80open

この写真の状態はペイシェント(故障HDD)側のヘッドを取り外したあたりです。

 

専門装置にてデータを救出

ヘッド交換後はディスクイメージの取得です。

この工程はHDD全体の物理イメージ、要するに全データを抽出作業になります。

PC-3000という業界標準の専門装置で負荷をかけないように気をつけ、確実にデータを抽出していきます。

ヘッド交換が必要な障害ではプラッタにもダメージがあることがほとんどですので

エラーが多すぎるとこの工程で、かなりの時間が必要となります。

またはヘッドが再度故障してしまうため、2回、3回とヘッド交換を重ねてデータを抽出していくこととなります。

 

今回は不良セクタと呼ばれるエラーは大量にあるもののデータが実際に保管されているわけではない

空き領域に集中していたため必要データはかなり良好な状態で救出することに成功しました。

 

ヘッド交換が必要なデータ復旧はお任せ下さい

データ復旧可否はケースバイケースですが、専門的技術、機材を揃えて対応致しております!

他店で高額見積で断念された方、技術的に断られた案件など是非ご相談くださいませm(_ _)m


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