TOSHIBA リカバリ失敗~HDD故障~データ復旧

「OSインストールが60%から先に進まない」とのことでお持ち頂きました。

TOSHIBA PT653/46JWです。

リカバリDiskとofficeのインストールDiskも一緒にお持ち込み頂きました。

症状確認をしてみると、起動中に「windowsのインストールが完了できませんでした」とのエラーが出てしまいます。

HDDを確認してみると、HDDの読み込み不良が起きているようです。

 

症状的にはそこまで重くはありませんが、OSのインストールが途中まで進んでしまっているために、
元の状態にも、リカバリした状態にも戻せなくなっています。

 

PCの修理自体は、HDDを新しい物に交換してリカバリすればいいのですが…
データはなんとか復旧したいとの事で、 大きな問題が出てきました。

 

OSインストールの処理手順の一番最初は、パーティションのフォーマットです。

という事は……データは全て削除されてしまっています!!

そして、OSシステム分のデータがある程度上書きされてしまっています。

 

つまり、データ復旧は物理障害と論理障害の併発です。

OSが入っているCドライブは削除後の、データ上書きからの復旧という事になります。

 

ですが!
そんな事が起こってもPC Fixsにお任せください!!

データ復旧もしっかり対応させて頂きます!!!

 

作業に入り、データを取り出していくと
Dドライブ部分は元のパーティションを見つける事が出来たので
しっかりフォルダ構成も名称も出てきました。

Cドライブ部分は、やはりOSに上書きされてしまっているので
フォルダ構成は潰れてしまっているようですが、
写真だったりofficeのデータだったり沢山出てきました!!

名称もある程度残ってくれているので、分かりやすい状態で取り出せました。

 

修理が終わり、リカバリ後のPCにデータを戻して、officeもプロダクト認証し
すぐにお使いいただける状態での納品です!

データ復旧ならPC Fixs

データ復旧は上書きしてしまっていると、格段に難易度が上がり、
中々元通りに戻すのは難しくなりますが、
今回はかなりいい状態で納品できたのではないでしょうか。

納品時にしっかりデータも確認して頂き、お客様にも満足して頂けたようで何よりです!!


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カテゴリ:Windows, データを取り出したい, データ復旧, 起動しない・認識しない

Buffalo RAID0データ復旧

Buffalo LS-WSX500Lのデータ復旧を行いました。

何度かご依頼頂いている、官公庁の外郭団体様からのご依頼です。

こちらのNAS、使用中に一部データが消えてしまい、アクセスできたりできなかったりの状態になり…
最終的には全くデータアクセスできなくなってしまったそうです。

データ復旧ならPC Fixs

診断させていただいたところ、意外にもHDDに機械的な故障はなし。
論理障害によりファイルシステムが破損しておりました。

おそらくですが、おそらくNAS筐体側の基板が壊れており誤動作を繰り返し
ファイルシステムを破壊したのではないかと推測されます。

データ復旧を行った結果、救出できる限りのデータは取得できましたので
無事本日納品させていただきました。

NAS、サーバーのデータ復旧は得意ですので、
お困りの際は是非ご相談ください!


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カテゴリ:HDD・SSD, データを取り出したい, データ復旧, 外付けHDD・NAS

外付けHDD BUFFALO 2TB「アクセス出来ない」

バッファローの2TB外付けHDD『HDX-LS2.0TU2』をお持ち込み頂きました。

認識はしていますが、中のデータにアクセス出来ない様です。

データ復旧ならPC Fixsへ

管理画面を見てみると、

データ復旧ならPC Fixsへ
赤枠部分に「RAW」と表示されています。

この部分は正常な場合、「NTFS」だったり「exFAT」等のファイルシステムが表示されるのですが、
「RAW」…未フォーマット。
な状態になっていますね。

今回は据え置きとして使われていたので、
HDDに物理障害や不良セクタなどもなく論理障害のようです。

バイナリ上で中の状態を見てみると、
パーティションを認識するためのMBRと呼ばれる部分に障害が発生していたので、
ファイルシステムを判別出来ていませんでした。

元のデータやフォルダ階層を崩さないように、
大切な情報の部分を書き換える作業に入ります。

市販されている復旧のソフトなどは使わずに、
何をどう変えたかも自分で覚えておけるので、手動が一番確実です。

ファイルシステムを認識できる様に、MBRを正常な値へ書き直してあげると…

見事にNTFSを認識出来ました!!!!!

HDDへアクセス出来る様になり、元のデータもしっかり開けます

この“データ復旧出来た感”をお伝えしたいのですが、
お客様の大切な個人情報なので画像でお見せしづらいのが残念です(´Д⊂ヽ

データが出てきた時は思わず、
「きた~~~~!!!!!」と大きい声が出てしまいます。

私だけではなく、他のデータ復旧エンジニアも叫んでいます(*^^*)


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カテゴリ:データ復旧, 外付けHDD・NAS

Mac 認識はするがアクセスできない データ復旧・救出

Macで使っている外付HDD(ポータブルハードディスク)がデータにアクセスできない。
ディスクユーティリティでは認識するけどFinderには出てこない。

との事でご相談頂きました。

 

PC Fixsデータ復旧

お持込頂き診断したところ、まずこちらは内蔵HDD2台を搭載している特殊品で、
それぞれが2TBで合計4TBというポータブルHDDとは思えない代物でした。

今回はその2台のHDDの中身(データ)を全く同じ状態で保つ、
RAID1(ミラーリング)という構成がされておりました。

一つのデータをこの外付HDDに保存すると2台のHDDに保存される為、
万が一1台のHDDが故障しても大丈夫という本来であれば耐障害性の高いRAID構成なのですが、
今回はそんなに簡単な話では終わりませんでした。

まず内蔵HDD物理障害が出ていないか確認したところ、
物理的な故障ではなく論理障害(ソフトトラブル)というがわかりました。

ただし、機械的に壊れていないから簡単にデータがとれるという訳ではございません。

今回は、RAID1でしたのでまずDisk1を確認したところ
ファイルシステムに破損があり、全くデータにアクセスできない状態でした。

しかし対象HDDはRAID1構成ですので、全く同じデータが入っているDisk2があります。

こちらが正常ならよいのですが…

確認したところ、こちらも全く同じ状態でファイルシステムが破損しておりました。

せっかくのRAID1なのに意味が無いですね。

という事で、スムーズにデータはとれない状態という事がわかりました。

ここからは、腕の見せ所です。

結果としては、データ復旧に成功致しました

いくつかの復旧方法から一番いい結果をピックアップし、お客様に納品させて頂きました。

お仕事やプライベートの大事なデータはやはり日々のバックアップが重要ですね。

PC Fixs店舗にお持ち込み頂けるお客様で、

普段はバックアップしてたんだけどここ1週間だけとってなかった。

というような声をよく聞きます。

定期的にバックアップをとりながらも、大事なデータはすぐにバックアップする事をオススメいたします。


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カテゴリ:Mac, データ復旧

QNAP TS-569L RAID6 VMDKデータ救出

QNAP TS-569Lのデータ復旧を行いました。

PC Fixsデータ復旧

こちらのNASはVMware ESXiのVMDKイメージ置き場になっており、
iSCSIストレージとして構成されていたそうです。

HDD6台中の1台が故障して、ステータスランプが赤点滅、
その後アクセスができなくなってしまった…とのことでした。

診断したところ、HDD6台で構成されているうちの2台が論理障害
1台が軽度物理障害を起こしRAID6が完全崩壊していました。

復旧順序としては
「RAID6の再構成→EXTのマウント→iSCSIイメージの連結とマウント→VMFSのマウント→VMDKの連結とマウント→必要データの救出」
となります(専門的過ぎて申し訳ございません;;)

救出プランを考えるだけで大変頭を悩ませる作業でしたが、
実際にデータ救出を試みた結果……なんとか無事にデータを救出できました!

このレベルのデータ復旧作業ですと、救出可能な業者も限られてくるはずですので、
お困りの際は是非ご相談くださいませ。


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カテゴリ:データ復旧


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