Seagate 中度物理障害データ復旧 成功事例

Seagate ST2000DM001のデータ復旧を行いました。

PC Fixsのデータ復旧

こちらのHDD、電源をいれると「ジジジッ、ジジジッ、ジジジッ」と数回音が鳴ってからはモーターが回るのみでアクセス不可。

専門的用語で説明すると「HDD IDを取得不可、Busy状態のまま応答を停止、コンソールポートも反応しない」状態でした。

このようなケースではファームウェア障害または、ヘッド損傷が疑われます。

誤診が起きないよう慎重に確認したところ、Seagate製品でしばしば発生することがあるファームウェア障害と断定。

この状態であればヘッドの障害よりも復旧率も良く、価格もお安いです!

作業は基板に細工しコンソールにアクセス、その後ファームウェアを修復し100%のデータを救出しました!


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カテゴリ:データを取り出したい, データ復旧

NEC VN770/W ファームウェア障害データ復旧&HDD交換修理(葛飾区)

NECの一体型PC VN770/Wの修理を行いました。

症状は「電源投入後、真っ黒画面に白い文字で立ち上がらず・・・」

分解したところ、この頃の一体型PCによく搭載されている見慣れたHDDがでてきました。

NEC_VN770_w

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SEAGATE製 ST31000528ASCC44ファームです。

いままでに何台も対応していて、経験上全部同じように壊れていますね。

今回のケースでは、HDD容量が取得できない状態でした。

ST31000528AS_translator

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファームウェア内、トランスレーターというモジュールの不具合ですので、リビルドしてデータを救出致しました。

その他、起動しないPCもHDDを新品に交換し、PCが起動できるよう修理いたしました。

PC修理とデータ復旧、両方できるのが弊社の強みです!


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カテゴリ:HDD・SSD, Windows, データ復旧, 起動しない・認識しない

Maxtor 2B020H1 ファームウェア障害&業務ソフト移行

DELLの古〜いデスクトップマシン(型番控え忘れ)からデータ救出&システム移行を行いました。

障害状態は「電源を入れても黒い文字に白い文字で先に進まない・・・」との御申告。

診断してみるとBIOSでHDDが正常認識されておらずMaxtor ATHENAと表示されていました。

すご〜く久しぶりですがMaxtorのHDD 2B020H1のよくあるファームウェア障害です。

この状態だと0byteもアクセスできませんのでOSは立ち上がりません。Maxtor_2B020H1.jpg

PC自体は修理不要とのことでしたので、このHDDからデータ救出して別PCにコピーする作戦をとりました。

ファームウェアの修復はうまくいきましたが、データアクセスしてみたところ不良セクタの多発を確認。

手こずりましたが最終的には必要データは全部救出できました!

・・・が、ここで作業が終わりではありません。

今回の救出対象データはオーダーメイドでソフトウェア開発業者に作ってもらった顧客管理データベースです。

データベースファイル本体の救出はもちろん、別PCで顧客管理ソフトが起動するまでの設定作業も必要です。

お客様からは「PCが起動すると勝手に立ち上がっていたソフト」という情報のみ・・・。ソフト名も不明でインストールディスク等も一切ありません・・・。

なおかつ、ソフトウェア会社とは現在付き合いはない状態とのことでしたので、こちらであれこれ確認してなんとか対応させて頂きました。

紆余曲折のすえ最終的にはMS ACCESS97で本体DBが作られており、VBで作ったフロントエンドがかぶせてある代物ということが判明。

シンプルな仕組みでしたので、Access97のランタイムやらVB側で利用している各種DLLをそろえてパスを通したりなどなど・・・

を、行えば32BitOSのWindowsXP上でソフトが正常起動することを確認!(元々のマシンはWIndows2000でした)

あとは現地の健全なWindowsXPマシンに環境構築して完了しました!

手間隙はかかりましたが、お喜び頂き満足です(๑˃̵ᴗ˂̵)


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