「外付けHDDに別の電源コードを繋いでしまった。それから動かなくなった。」
ということでお持ちいただきました。
SAMSUNGの2TB外付けハードディスクです。
どうやら、規格の違うACアダプタを繋いでしまっていたようです。
診断結果は、過電流による基盤故障です。
基盤の制御チップが死んでしまっているので、
電源を入れてもモーターも回らず全く無反応な状態です。
互換性のある基盤に交換することで、再び通電と制御が出来る状態にしてあげれば
データを取り出すことが出来ます。
基盤の中には、それぞれのHDD特有の情報が入っているチップがあるので、
こちらは新しい基盤に移植してあげないと正常な動作が出来ません。
早速、チップ移植です!!
基盤には細かい部品がたくさんついているので、
慎重に慎重にチップだけを交換します。
新しい基盤にしっかり移植完了です!!
基盤をHDDに戻し…さぁ、復活しているでしょうか?
フォルダ構成もファイル名もしっかり残っていますヽ(=´▽`=)ノ
キレイにデータが出てきてくれると、やっぱりやはり嬉しいものです。
基盤のドナー部品がPC Fixsにありましたので、
お持ち込み頂いた当日中に、データを確認することが出来ました。
後日、お客様に新しいHDDをお持ちいただき、
復旧出来たデータを入れて納品完了です!!
データ復旧ならPC Fixsへお任せ下さい!