DELL Studio XPS1645のHDD交換、データ復旧事例です。
こちらのマシンHDDが完全に壊れていて全く立ち上がらない状態でした。
HDDの診断結果は重度物理障害(ヘッド損傷)でした。
ヘッドが壊れているので通電をさせても「ジッ、ジッ、ジッ、ジッ」と音がなるのみ…。
なお、中に入っていたHDDはSeagate ST9500420ASGです。
データ復旧はヘッドを良品へ交換後、専用設備(PC-3000など)を使用して行います。
言葉にしてしまえば一言ですが、大変なノウハウがいる専門的作業となります。
例えばヘッド交換作業はドナーとして使用できるドライブを判別すること自体が難関です。
(適合しないドナーヘッドに交換しても全くデータが読めません!)
弊社では独自に各メーカーごとのドナー判別方法を編み出し、効率よく判断しております。
そんなわけで、今回も適合ドナーを確保しデータ復旧成功いたしました!
今回はPCの修理もご依頼いただきましたので、救出データを新品HDDに移行。
PCに組み戻し、PC自体の修理も完了いたしました。
なお、修理後は故障前と全く同じ状態で起動できるようになりました!