バッファロー LS-Q4.0TL/R5のデータ復旧作業を行いました。
今回のお客様は2012年に私が書いた同機種のデータ復旧をご紹介したブログをご覧になってご依頼頂きました！
故障症状はデータアクセス不可、NAS ナビゲーターから見ると「I21:ディスク1のディスクチェック中です。」のまま固まった状態とのことでした。
診断した結果、DISK1に重度の論理障害が発生していました。
この状態では損傷のあるDISK1に引きづられて全体のデータにアクセスできなくなってしまいます！
データ復旧は正常であったDisk2,3,4を使用して、全データを救出することに成功しました。
大手他社さんでは最低30万円からの見積金額だったそうですが、弊社では約半額程度で収まっております！
お役に立ててよかったです。
データ復旧に関してはBuffalo製品にかかわらずNASであれば全機種対応しております。
ぜひご相談くださいませ。
Qnap TS469Proをお使いの法人様よりのご依頼です。
「RAID5で運用中のQNAPで障害が発生、
RAID5から1台ディスクが外れでグレード中なので現地に行ってディスク交換してほしい」とのことでした。
実はこういった依頼たまにあります。
大抵は、本社と別に支社(支店)をお持ちの企業様で、障害発生現場に詳しい方がいないためスポットでご依頼いただくケースです。
今回も群馬県の遠方拠点でしたが、ギリギリ守備範囲でしたので出張対応させて頂きました。
作業自体は故障したHDDを新品交換するだけですので、難易度は高くありません。
交換後はRAIDのリビルドが走るので、あとはじっと待つのみです・・・
といいつつ、今回は特別に待ち時間中に別件のPC設定もサービスで行わせていただきました。
(写真はRAID再構築中の画面です)
作業は滞りなく進み、リビルド正常終了しました。
これで安心してお使い頂きます！
QNAP TS-469Proのデータ復旧を行いました。
RAID崩壊によりデータにアクセスできなくなってしまったというものです。
NASというと、Buffalo, IODATAあたりが良くデータ復旧の依頼がありますが
QNAPは結構珍しいですね。
QNAPのRAID構造はLinuxのソフトウェアRAIDですので
特に他のメーカーと大きな違いはなく問題なく対応しております！
今回のモデルはRAIDレベル不明とのことでお預かりしましたが
RAID10でした。
DISK1と2が物理的の破損。
DISK3が論理的に破損と、満身創痍な状態でしたが
なんとかDISK1と2の組み合わせでデータを救出いたしました！
・・・というわけでNAS(ネットワーク接続HDD)のデータ復旧も対応しております！
お困りの際は、まずはご相談くださいませ。
Buffalo Terastaionのデータ復旧を行いました。
現在NAS(ネットワークHDD)製品に関しては、出張訪問料金無料で対応しております！
今回の案件も、お客様のオフィスまで直接ピックアップに伺いました。
型番は HD-H0.6TGL/R5ですね。
今となっては10年以上前の機種です。
今回は電源故障により電源が入らない状態を確認。
HDDをチェックしたところ、RAID1のボリュームが二つあるこの機種特有の定番構成ですね。
ファイルシステムもEXT3、ファイル名の文字コードもこの頃特有のもので懐かしいですね
・・・と、ウンチクでした。
データは全く問題なく100%救出できました！
なお、データ救出後は新品NASにデータを移行し設置設定まで行わせていただきました。
このようにデータ復旧から、新品のNASの選定、設置設定まで、業務が滞る事ないようワンストップで対応しております！
このあたり通常のデータ復旧業者と違い、小回りの効くところかと！
お困りの方は、是非弊社にご相談くださいm(_ _)m
かなり昔のマシンですが、TOSHIBA製サーバー MAGNIA LiTE30が運び込まれてきました。
故障症状は「停電のあと起動しなくなった」とのこと。
15年くらい前の相当古いWindows2000マシンですのでなんら不思議ではないところです・・・。
診断したところSCAI HDDx2のRAID1が崩壊してしまっており、RAIDカードのBIOSで固まる症状でした。
2台あるHDDそれぞれの障害をチェックしたところDisk2が異常に転送速度が遅かったため故障と判断いたしました。
HDD2を新品交換してRAID再構築がセオリーですが、古すぎて新品入手困難。なおかつ納期とにかく最短でとのこと。
今回はSCSI RAID1を切り捨てIDEのHDD 1台にデータを救出して納品させていただきました。修理後はそのまま元どおり起動するようになりました！
いまいち寿命に不安は残りますが、今すぐ動かしたいサーバーとのことでこちらの手段をとらせて頂きました。
弊社でオススメの延命処置としては、今回のマシンは捨てて物理的に別サーバー上に仮想化して動作させる方法です。
用途によってはVPSサービスを利用することで、リスクのある自社管理の必要すらなくなる安全なマイグレーションサービスも可能です。
